実際どんな利用方法があるの?トランクルームの活用について

近年、都市部やその周縁に、屋内型・屋外型を問わずトランクルームが増加してきています。物理的な外部ストレージを借りて物を収納するということが一般化しつつあると言えますが、では実際にトランクルームにはどのような活用が考えられるのでしょうか。

屋外型は車庫としての活用が大半

一般的にトランクルームとは屋内に設置される収納スペースを指し、屋外に設置されたコンテナの場合はレンタルコンテナやコンテナボックスなどと言われます。
しかし近年はトランクルームの需要拡大により、都市の郊外などにコンテナとは違う屋外型のトランクルームが設置されるようになってきています。その活用は、道路などからアクセスしやすいという点から、バイクや自転車などを収容する車庫として利用される場合が大半を占めます。また、自宅に置いておくとかさばってしまう大型工具や、サーフボード、スキー板といった季節性の高い道具を収納するのにも便利です。特にコンディションを問うような品物に関しては、レンタルコンテナよりもトランクルームの方が適当と考えられています。

一時的な荷物の待避場所として活用

例えば、一人暮らししている会社員が、会社から2年間海外へ出向するように通知された場合、その荷物はどのようにすべきでしょうか。2年後には日本に帰ってくるわけなので家財道具を全て処分するのは勿体無い、しかし誰も住まないにも関わらず、部屋を2年間借り続けるのは経済的に非効率だと考え、どうしようか思い悩んでしまうのではないでしょうか。
トランクルームを活用すれば、このような場合に上手く対応することができます。つまり、部屋を引き払った上で、その中にある物を借りたトランクルームに2年間収納して保管するようにすれば、2年間家賃を払い続けるよりも格安で、帰国してから新しい家財道具の購入を強いられることもありません。
実際、特に都心部ではこうした理由からトランクルームを借りるサラリーマンが年々増えてきているのが現状です。

マンションの代わりに格安で入居することは可能?

マンションを借りるよりも格安なトランクルーム。そのためトランクルームに住んでしまえば、都心で家賃を安く済ませることができるのではないかと考えてしまいます。
しかし、実際入居の用途でトランクルームを利用することは、法律で禁止されています。一見すると鍵が付いていて空調も整っているので全く問題無いようにも思えますが、トランクルームは入居用物件で必須とされるレベルまで防災・防犯に関する設備が整っていない場合が大半であるため、例えどんなに内部空間が広くて快適であろうとも、そこに住むことはできないのです。
そのことを端的に物語るのが、『窓』の存在です。入居用物件は窓の設置が必須とされますが、トランクルームのような倉庫の場合は設計上窓の設置ができないようになっています。そうした面からも、トランクルームが入居用物件でないということは歴然としています。